○ トレイルを探しに行ってきた話 其之四 ○
前回の続きです
と言っても、2週続けて訪れています
今回のルートは、一番後まわしにするぐらいなので、あまり期待はしていませんでした
そもそも周回ルートを作ることが難しいのは、地図を見て承知しています
それでも、気になったら確認せずにはいられません
先ずは、暖かくなりました、いや、なりすぎかも
持ち物、着るものが劇的に変わりますね
暖かい飲料は用意したものの、車に置いて行くことに
先週まではあれほど重宝したのにも関わらずです
ウィンドブレーカーは走り始めから不要でしたが、標高が上がること、日陰も多いことから、携帯することにしました
里山の集落を抜ける街道から脇にそれ、小川沿いの未舗装林道へ入ります
スイッチバックを繰り返し標高を上げていきます
四輪の轍もついていて、走りやすい路面です
途中、全く使われていないだろうシングルトラックが脇から降りています
徒歩にて探索してみますが、激坂につき危険
すぐ下に集落が見えるので、距離もそんなに稼げないでしょう
先へ進みましょう
終始こんな感じ、ココまではかなり好印象です
この先で地図の上では破線になる予定なんですが
ハイ!見事にシングルトラックに入ります、地図正確ゥ!
しかも、下草がすンごい、歩くようなところではないからでしょうね
この先トラックを正確にトレースできるのだろうか?
一抹の不安とともに進みます
途中厳しくなってきたので、バイクを一旦デポ、そこから徒歩にて探索開始します
10分ほどの藪漕ぎ状態を抜けると
くっきりとシングルトラックがあります
上の林道への接続まで確認して、バイクを回収に戻ります
100%登りですが、E-BIKEなら乗れます
そして乗れると登りも楽しい
下ったらもっと楽しいハズですが
そんな区間はあっという間に終わり、荒れた作業林道を更に登ります
元々シングルトラックがあった所に作業林道を作った感じです
ちょいちょいシングルトラックと並走したり交差したりしながら
そして、定番の茶畑に到着(笑)
ココで折り返せばシングルトラックを下れるのですが、ピストンするのが好きではありません
どこかしら安心する見慣れた風景です
静岡県らしいのかもしれませんね
このまま進んでも、山を超えて反対側に下りてしまうと厄介です
地図を見ながら慎重にルートを決めます
こんな感じの未舗装林道をグルっと周って戻ります
途中、生命を終えた動物が横たわっていたり
何故か、ワンワン(野犬?)という鳴き声を聞いたりと波乱の帰路となりました
最後はキレイに舗装された急な林道を下って街道まで出ます
一連の探索の中では一番マトモに周回出来たルートでした
願わくば、もう少しコンパクトに周回出来れば良かったのですが…
体感的にはシングルトラック5:林道60:アスファルト35の割合でした
このエリアの探索はこれでおしまいです
リピートするようなトレイルは発見できずでしたが、初めて走る場所は新鮮でワクワク感がたまらないですね
セオサイクル浜松店 鈴木