☆ リアル脱出ゲーム? 林道グラベルライド ☆
タイトルにもある通りまるで「迷路」のような林道へ
結果的に迷い込むことになりました
だいぶ日中の暑さも和らいできました
予定では目的地を決め、ルートはザクっと林道経由でと出発したのですが
このルートがなかなかでした
普段からいろんな林道を走っていると分岐がまあまああります
まずこの日の林道は分岐の多いこと
いつもは、何となく勘で主線はこっちとわかることが多いのですが
右も左も上も下も、どれも立派な林道や作業道
好奇心に駆られたり、そもそも選択ミスをしたり
しかも4輪や2輪の轍が結構ある
入ってすぐに廃線感が出ると、わかりやすく引き返すのですが
結構な距離を、気持ちよく走れる支線ばかり
しかし、突然道がなくなったり、下り始めてスイッチバック始めたり
ルート外であることが明白なので、泣く泣く引き返します
この日はこんなことを何本繰り返したことか
目的地に到着しているはずの時間になっても、予定の3割程度の消化
ココに出るはずという別の林道との合流地点へのルートが見つからないのでした
当日は午後からは雨の予報、12時を迎え無理せず体力があるうちに撤収となりました
帰宅して冷静に地図を眺めると「あそこを右だったのか…」となる訳ですね
そこは二股に分かれていて右は南へ、左は北へのルート
目的地ははるか北側なので、左のルートを迷わず選択しましたが…
感覚的に10分ぐらい、快調に下ってからの急な行き止まり…正直ここが心が折れた瞬間でした
あっちこっちで行き止まりやピストンを繰り返すうちに焦って冷静ではなかったようです
ここで、パンクや転倒、水分切れなどのトラブルが重なると、もはやプチ遭難となるのかもしれません
今思うとあからさまに無理筋な支線へも突っ込んでいました
時間を決めての撤収判断はソロライドでは大事な要素だと改めて思います
そして遠回りでもいいから確実に知っているルートで撤収すること
決して推測で近道をしてはいけないのです
そのための余力を残しての判断ができること、「家に着くまでが遠足です!!」
小学校の先生に言われた言葉がいまさらながらにね、心に沁みます
結果、約3時間弱、初見の山中、誰とも遭遇せず、走り続けましたが、消化不良な半日となりました
時間を見つけてリベンジしましょうね
平和そうな1枚
こんなところを行ったり来たり右往左往
なんだかんだ楽しかったのは事実です
セオサイクル浜松店 鈴木