■ 雨上がりのMTBトレイルへ ■
先週に引き続きMTBトレイルへ
場所もルートも同じ
バイクを変えて、CS46Tを移植しました
登ることは相変わらず好きではありませんが
遅くとも足を回せるほうが、押し担ぎよりは楽なので
46があればなんとかなる感が出てきました(笑)
前日は一日雨が降りました
今までの経験上ですが、Wトラックの林道はぬかるんでいたり
雨水で路面が削れて縦溝ができていたりしますが
シングルトラックのトレイルであればあの程度の雨であれば少し湿った程度のはず
AM10:00気温が上がってきました、湿度もそれなりに…
晩秋から初春にくらべて不快指数が高くなってきましたので
個人的な感覚では、そろそろトレイルシーズンは終盤へ
先週のトレイルライドから蜘蛛の巣が増えてきました
この時期の蜘蛛の巣は直前にならないと気づかないくらい繊細で
主も大きくなく、いとも細く張りもないため、正直あまり気になりませんが…
口と鼻に入ったときだけは止まらざるを得ません
この時期に多少コンディションが悪くても出かけていく理由はこの辺りにもあります
行けるうちに行っとけ!!と
ぬかるみと水たまりをよけながら
小川に沿って林道へとアプローチ
四輪車やキャタピラの轍があります
今日も何かしら作業をしているようです
だらだらとした登りから急な登りへと変わります
27.5×2.6(1.5Bar)のタイヤは雑なペダリングでもしっかりグリップしてくれます
キャタピラの轍の後を追い、左曲がりのブラインドコーナーをゆっくり抜けると…
轍の主が作業中、しかも横向きで崖下から何かをけん引しているようです
林道の幅目いっぱいに使っているため、パスする手段は見つからず
しばし考える…
これからどうするか?
通り抜けるための隙間は一切ない
待つか…引き返すか…
引き返す方向へ…でどうするのか?
違うルートで登るのか…
いろいろと悩んだ結果、引き返し新しいルートを探しに行くことにしました
一旦下って、登りへの分岐を更に奥へ向かいます
ここへも何度か探索に来てますが、通り抜けられるルートが見つかったことはなく
いつも行き止まりにて撃退されているエリアです
ただ、このエリアでは作業道がいくつも作られているのは事実であり
うまくつながって周回できれば、新しいルートとして使えるようになるのです
なんとなく新しい雰囲気の作業道へ足(タイヤ)を踏み入れていきます
昨年の台風の影響でしょうか…倒木が目立ちます
大きな崩落はありません
担いで超えることもしばしば
途中、分岐をのぞき見しながら奥の方へと進みます
基本的には登っています
30分ぐらい押し進んだでしょうか、さすがに現在地の確認をした方が良くなってたので
今まで一度も出さなかったスマホにて確認
思ったより奥へは来ていないことと、方向的には間違っていないことがわかりました
こうなれば道が続く限り進みます、心の中では期待感を持ちつつ
30×46Tでも登れないガレた坂を押し
おたまじゃくしが100匹近くいる水たまりを超えて(気づいた時にはもう遅い)
いい感じで進んでいるところに、それは突然現れました…
緩やかな登りの左曲がりのブラインドコーナーをゆっくり抜けると
まさかここで…というところで作業道は終わっていました
残念ですが今日はここまででした
帰りは下りです、ガレ場や木の枝なども多く乗車率は高くはありませんが
それでもあっという間に下界へと戻ることができます
この作業道…走りやすくなって、周回出来たら、いい感じなんですけどね
まぁ、林業用の作業道ですので望むべくもないですが
今回もスマホ使用は最低限の位置確認のみですので、画像はSonyのアクションカムより
お陰様でバイクもタイヤもドロドロに
マックオフ投下
水をかけた状態
この後、乾かしてから拭きあげて終了です
フレームだけでなく、タイヤもきれいになりました
Muc-Off「ナノテックバイククリーナー」
セオサイクル浜松店 鈴木