□ 林道東嶺線 紅葉ライド □
昨年の話になりなすが、「くんま水車の里」までサイクリングへ
この辺のサイクリストの中では定番のコースかもしれませんが…
今回は、「林道東嶺線」経由にて、MTBにて行ってきました
「林道東嶺線」は1978年に開通という資料を見つけました
船明ダム湖の西岸の尾根上を縦に伸びる林道です
大半は舗装されているため、ダート走行の醍醐味はありませんが
北上ルートの場合、最後にダート(石も大きくガレてます)区間があります
完抜きするためにはMTBがオススメです
交通量が非常に少ないため、自転車にとっては快適な道中となります
約17kmと比較的距離が長いので、支線や接続林道があり
時間に余裕があれば探索も楽しめます
北上ルートの場合、スタートから15kmの行程は、ほぼ登りとなり標高差は600mほど
普段から乗っている人であれば何の問題もありません
一筆書きルートになりますので、逆ルートにする楽しみもあります
また、北の起点からはくんま方面だけではなく、白倉峡方面へも行くことが可能です
前置きが長くなりましたが…
当日は船明ダムの駐車場スタート
MTBなので、自宅から「自走」や「輪行」はあまりしません
目的地の近くでできるだけHPを使い切りたいと考えてます
ちょうど船明ダムは全門開放状態でした
今回はここから入ります
小さな集落の中にある林道の看板
スイッチバックを数回し尾根上のルートへ向かいます
薄暗かった森の中から空が見えるようになります
基本的には登り基調ですが、小さなアップダウンとスイッチバックを繰り返し進みます
ところどころに視界が開け見晴らしの良い区間もところどころにあります
支線や接続している林道も数多く、また新しい作業道も散見されます
一部、台風によると思われる崩落区間があります
大体路幅の3分の1ぐらいが崩れていますが、応急処置済みでした
全般にわたって舗装状態は非常に良好です
下りが始まってしばらくすると、急に未舗装区間がでてきます
ちなみにここまで、車1台、人ひとり、当然自転車1台とも遭遇していません
未舗装区間が終了してすぐに林業関係の方2名とすれ違いました
北側の起点はここ、更に一気に下って「くんま水車の里」に到着
11月末ですが、温暖な気候だったせいか、紅葉に間に合いました
こういうお誘いもあるのですが…今日のところは
くんまからの下りはMTBとはいえスピードがでます
事故などもあるそうですのでくれぐれもご注意ください
逆ルートもいずれチャレンジしますが…
くんまから標高のピークまで距離で約4㎞、斜度は平均8%ぐらいあるようです
セオサイクル浜松店 鈴木