◆ メリケントキンソウについて ◆
「メリケントキンソウ」にご注意の季節がやってきました
以前にも記事にしていますが、この厄介な植物の種子についての注意喚起です
果実の先端が棘のように固くなる時期が5月~6月、自転車のタイヤにも刺さり、場合によってはパンクの原因になる厄介者、外来種で、日本固有の植物ではありません
公園の芝生や花壇を好み繁殖し、芝生に手を付くとチクッとした痛みを感じ危険です、自由に遊んだりスポーツをしたりできなくなってしまいます
特にMTBは河川敷の芝生や近隣の公園を走行する際はご注意を、タイヤの接地面が広く、コンパウンドも柔らかいので、棘が刺さりやすく残りやすいかもしれません
パンクのリスクあることと、自身が媒介者となって生息域を広げないようにしないといけません
今のところメリケントキンソウだけをターゲットにした有効な駆除策がないようです
有効な駆除方法は人海戦術のようです、繁殖力に比べると追いつかないのは目に見えてますが、地道な尽力をされている施設もあります
このような努力を考えると、タイヤについたままトレイルへの持ち込みなどは論外ですね
タイヤ、靴の裏などについていた場合はその場に捨てずに、手間ですが、燃えるゴミとして処分をお勧めします
当店では修理の自転車についている場合は、できるだけニッパーで抜いてます
今回捕獲分です
こんな数ミリの種子ですが下に伸びている部分が鋭くとがっていて、しかも硬いのでタイヤに刺さります
生息域を広げないこと、自身や身内がけがをしないことが一人一人ができることではないでしょうか
近隣のいろいろな自治体からも注意喚起がなされていますので、参考までに
セオサイクル浜松店 鈴木