○ 迷い込んだ古のトレイル ○
10月になりましたが、日中はなぜか暑いですね
今週もトレイル活動をしています
7月から8月にかけて結構な雨が降った影響なのですが
天竜区内では、いまだ通行止めの箇所があり、全面復旧には時間がかかりそうです
トレイル周辺の周回性を確認するために、いつもとは違うルートからアプローチしました
ザ・のり面崩落
4輪は通行できません
向かって右側に歩いて通れる通路あり
前後にも小規模な岩や土砂の流出箇所がありました
まだまだ台風などが来ると思われるので、生活道路ではない林道の復旧はそのあとになると思われます
今回はココが通れるかどうかを確認に来るのが、目的の一つでした
この時点で、いつもと逆回りをしているので、別ルートでトレイルの入り口まで進んでみます
確固たる情報はないのですが、地理院の地図上では破線がつながっているルートへ向かいます
ほとんど誰も入っていないと思われるシングルトラックを押し上げていきます
崩れている個所や、倒木に遮られている個所は、いったん徒歩にて先のルートを確認
戻ってMTBを回収、幾度となく繰り返し少しずつ標高を上げていきます
土木的に手の入った歩道と、木工的な工作物を途中で見かけました
それなりに使われていた歩道であったことをうかがわせます
いつからこんなに廃道化してしまったのか??
その先も数々のトラブルに見舞われます
とにかく直径30~50㎝ほどの倒木が多く、上を登ったり、下をくぐったり
崩落している谷では、運よく複数の倒木を橋代わりにして渡ることもありましたが
ついにMTBと一緒に進むには限界が来てしまい、撤退することにしました
ライドとしては物足りない時間となってしまいましたが、また一つ知見が増えました
セオサイクル浜松店 鈴木