★ もう秋ですか?林道ライド ★
午後からは雨天の予報、と条件はあまりよくありませんが
今週もソロMTBライドへ
道中、いつになくローディを見かけます
ほとんどの方が同様にソロですね
皆さんの心中お察ししますという感じです
先週に引き続きお初の林道へ向かいます
事前にある程度の情報は仕入れ済みで、おそらく抜けられるだろうと推測
高低差も想定されるため、E-MTBで出動します
途中の行程は、以前も別件で走ったことのある道
里山と集落の中の細い県道を進みます
途中の山林に「2輪車の立入禁止 地主」の看板が
一般的にはバイクとMTBのことを指していると思われ
何があったのだろうかという疑問
ただ、このようにこの土地には個人の地主さんがいることと
2輪車の進入はお断りする意思を明確にしてもらうことは大事なことだと思います
普段走っている場所について、持ち主がいらっしゃって
MTBが走行することについてどう思っているのか?
意思を示していただいたのであれば、我々はそれを尊重するのみという感じでしょうか
ただ、最近は自治会や町内会等の名を無断使用した看板を個人の方が掲出されるケースがあるそうで…そういうのは、なんだかなぁという感じですが…
さて道中は峠を目指すので、とりあえず登ります
舗装されているとはいえE-MTBで正解でした
体力的なメリットもありますが、時間的なメリットも非常に大きいのがE-MTBです
晴れから曇りへと予報通りに天候が進む中、時間の余裕が持てることは、リスク回避の意味でも大きなアドバンテージになります
峠手前からは東海自然歩道を経由して林道の入り口まで進みます
東海自然歩道といっても、一部は県道や林道を経由しているようなので
ココはMTBで走行しても問題ありません
目的の林道については、これだけ登坂してきたので、当然下りがメイン
進入した方が荒れ気味で、山側からの崩落個所が数カ所ありますが
押したりして慎重に進むことは可能です
谷側への崩落個所はほとんどなく、道幅は確保されているので、危険を感じる箇所はありません
傾斜がある林道ほど、雨水で削れて、浅いですがV字の溝ができています
拳より少し小さな石がコロコロしているので、スピードの出しすぎにも注意が必要です
手前山側からの、奥谷側への崩落個所
多少のアップダウンを繰り返しながら、進むにつれて路面状態は良くなります
比較的最近まで林業の作業用として使われていたのではないかと推測されます
作業用の支線が幾つも迷路のように枝分かれしています
この迷路をどこに進むのかは、正直「感」なのですが
今回については、出口側と思われる方から侵入しているので、枝分かれの雰囲気や、路面の状況から判断して、迷うことなく出口まで進むことができました
もはや観光名所?ブルと記念撮影
林道は全体的にストレートと緩やかなカーブで構成されているので、そういう意味ではテクニカルなトレイルではありません
ただ、路面がとにかく油断ならない状況が続きます、コロコロの石、V字溝、落ちた枝と常に集中が必要です
オフロード区間が終わった後も、同様に舗装された路面の上に落ちた枝葉が積もっていたり
苔ていたり、水が出て濡れていたりと、かなり気を使うことになりました
こういう所があるからやめられない林道探索という1枚
軽トラをデポしていた駐車場に着く直前で雨がポツポツと降り始めました
休憩込みで4時間ほどのライドでした
気温も上がらなかったので、用意したボトル2本とペットボトル1本はほとんど減りませんでした
押し区間がほとんどなかったので、先週に比べれば、MTBに乗った満足感のあるライドとなりました
崩落個所を見る限り、このまま手が入らなければ、いずれ抜けることはできなくなるだろうと思います
どうプラスに考えても、ココを補修する理由は現時点で何一つ考えられないです
とりあえず走れるうちに一度来て、自分の目で見て、実際に走っておけてよかったです
セオサイクル浜松店
鈴木